<transcy>今すぐターンテーブルを注文する</transcy>

ビンカー・ゴールディング - 「Abstractions of Reality Past and Incredible Feathers」日本盤アナログLP
ビンカー・ゴールディング - 「Abstractions of Reality Past and Incredible Feathers」日本盤アナログLP

ビンカー・ゴールディング - 「Abstractions of Reality Past and Incredible Feathers」日本盤アナログLP

通常価格 £29.00 販売中

英国新世代ジャズ・シーンを牽引するサックス奏者ビンカー・ゴールディング初のリーダー作品、『アブストラクション·オブ·リアリティ·パスト·アンド·インクレディブル·フェザーズ』! 


GB1555OBI
日本公式版 

発売日:2020年10月21日
スタンダード 180g 33rpm ゲートフォールド・レコード盤、帯付き
ライナーノーツ 付き

2015年のデビュー作『デム・ワンズ』がMOBOアワーズ、ジャズFMアワーズ で【英国年間ベス ト・ジャズ・アクト】など数々の受賞で頭角を現 し、英国ジャズ・シーン新世代の旗手としての立 場をすっかり確立させたビンカー・アンド・モー ゼス。そのサックス奏者ビンカー・ゴールディン グによる初のリーダー作品『アブストラクション· オブ·リアリティ·パスト·アンド·インクレディブル· フェザーズ』がリリースとなる。

レコーディングは2018年の6月23日、ロンドンの由緒あるアビー・ロード・スタジオで行なわれ、プロデュースはビンカー自身が務めている。彼は 全ての楽曲の作曲も行なうほか、アルバム・ジャケットなどアート・ディレクション全般も行ない、なかなか多才なところも見せている。なおミキシング・エンジニアはブラッド・メルドー、マイケル・ブレッカー、ジョー・ロヴァーノなどとの仕事で知られるジェイムズ・ファーバーが務め、ジョー・アーモン・ジョーンズ(ピアノ)、ダニエル・カシミール(ダブル・ベース)、サム・ ジョーンズ(ドラムス)によるカルテット編成となっている。 

オープニング曲の「I Forgot Santa Monica」は、ラテン風味がアクセントとなったネオ・バップ的 な演奏。MOJO誌から「新たなソニー・ロリンズ? 新たなコルトレーン? またはその両方?」と 評されたビンカーだが、その面目躍如たる演奏だ。明快で軽やかな中にも力強さを感じさせるテナー・サックスを披露している。「Exquisite She-Green」はサックス、ピアノ共にリリカルな演奏を展開するが、やや変則的なアクセントを持つリズムによって、単に美しいだけのジャズ演奏ではないヴィヴィッドな印象を与える。「Skinned Alive, Tasting Blood」はモード期のコルトレーンを連想させる演奏で、「...And I Like Your Feathers」では朗々とリラックスしたジョージ・コールマン調の演奏を披露する。しっとりとしたバラード調で始まる「You, That Place, That Time」 は、曲が進むにつれて次第にテンポが速まり、ソウルフルな演奏を展開する。途中のジョー・アー モン・ジョーンズのピアノ・ソロも素晴らしく、メンバー全員のエモーションが結集したアルバムのハイライト的な演奏だ。「Strange-Beautiful Remembered」はメロディアスな中にも、メンバー それぞれのアイデアや即興性が活かされた鋭気に満ちた演奏。サム・ジョーンズのドラムスがかなりトリッキーなプレイを披露している。最後はラテン~カリビアン・タッチのネオ・バップ演奏による「Fluorescent Black」で締めくくられる。

Binker Golding - テナーサックス
Joe Armon-Jones - ピアノ
Daniel Casimir - コントラバス
Sam Jones - ドラムス

トラックリスト

A1. I Forgot Santa Monica
A2. Exquisite She-Green
A3. Skinned Alive, Tasting Blood
A4. … And I Like Your Feathers
B1. You, That Place, That Time
B2. Strange-Beautiful Remembered
B3. Fluorescent Black

言語
英語
ドロップダウンを開く