Don Cherry - 「Cherry Jam」日本盤LPレコード
Don Cherry - 「Cherry Jam」日本盤LPレコード

Don Cherry - 「Cherry Jam」日本盤LPレコード

通常価格 £20.00 販売

チェリージャム

GB1559OBI
日本特別仕様盤 
発売日:2021年2月26日

通常の180g45回転盤LPに帯が付いています。
モノ
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フリー・ジャズの先駆者で伝説のトランペット奏者、ドン・チェリーの未発表ライヴ音源!

"彼らの作品は扇動的なアバンギャルドを示唆するものではなく、ポストバップの言語を拡張したものであり、冷静沈着で、常にヒップなものである。"- WBGO

"彼のキャリアの中で本当に興味深い時期を捉えている...これは私のお気に入りのサウンドです。とても冷たくて、スマートで、かっこいいんだ。"
- ロビン・ヒルトン、NPRミュージック

フリー・ジャズの先駆者で伝説のトランペット、コルネット奏者、ドン・チェリー。昨年のレコード・ストア・デイ限定作品としてリリースされた、1965年にデンマーク国営ラジオで収録された彼の未発表音源『チェリー・ジャム』が、この度12インチ重量盤およびCDで再発される。

オーネット・コールマンとの共演でも知られる鬼才、ドン・チェリー。このセッションが録音されたコペンハーゲンでチェリーは1963年にアーチー・シェップと共演し、レコー ディングもしている。1964年の秋にはアルバート・アイヤーとツアーをし、1966年には人気のカフェ・モンマルトルの常駐になるなど縁の深い場所なのである。1965年は、チェリーが代表作のブルーノート作品『コンプリート・コミュニオン』を発表したり、『ベートーヴェン・ホールのジョージ・ラッセル・セクステット』へ参加するなど、自身にとって音楽的な実りの多い年だった。それと同じ時期にデンマークの地元ミュージシャンと共 にデンマーク国営ラジオで行なわれたセッションが、今作『チェリー・ジャム』だ。

チェリーとピアニストのアトリ・ビョーンがジャム・セッションという形で定期的に共演していたことが、その現場を収録してデンマークの大衆と共有しようというデンマーク・ ラジオの決断に繋がった。参加ミュージシャンは全員コペンハーゲンのジャズ・シーン出身者で、テナー・サックス奏者のモーエンス・ボッレルプ、ベーシストのベニー・ニールセン、ドラマーのサイモン・コッペルがラインナップを固める。デンマーク人ミュージシャンから成るこの時の顔ぶれはしかし、最初の放送日以降、聴かれることがなかった。リチャード・ロジャースによるソウルフルなバラード「You Took Advantage of Me」を除く3曲が、チェリーの未発表作品というのもまた驚きである。 ドン・チェリーの異文化に対する飽くなき好奇心と型に捉われない自由な思考、そして音楽上の制約への拒絶が、ジャズ、ワールド・ミュージックにとどまらず幅広く、未来のクリエイターたちに道を拓いたのだ。

トラックリスト

A1 The Ambassador from Greenland
A2 You Took Advantage of Me

B1 Priceless
B2 Nigeria


クレジット

Don Cherry - cornet
Mogens Bollerup - tenor saxophone
Atli Bjørn - piano
Benny Nielsen - bass
Simon Koppel - drums

Recorded at Danmarks Radio Studio 2, Copenhagen, October 1965
Mastered in-house at Gearbox Records
Artwork photograph by Riccardo Schwamenthal

言語
英語
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